【活動報告】スマートツーリズム国際学会(WCST2025)にて関門エリアの事例を共同発表
一般社団法人海峡都市関門DMO(関門DMO)は、門司港共創プロジェクトチーム共同事業体と連携し、2025年にマカオ科技大学(Macau University of Science and Technology)で開催されたスマートツーリズムの国際カンファレンス「The 3rd World Conference on Smart Tourism (WCST2025)」において、関門海峡エリアにおける地域マネジメントの取り組みについて共同発表を行いました。
The 3rd World Conference on Smart Tourism (WCST2025)
会期:2025年12月17日〜20日
場所:マカオ科技大学(Macau University of Science and Technology)
URL:https://wcst.world/
本学会への参加には、大きく分けて3つの重要な目的があります。
1. 関門ブランドの国際的発信
世界の観光研究者や専門家が集う場において、関門海峡エリア独自の魅力を理論と実践の両面から発信し、国際的な認知と評価の獲得を目指しました。
2. 世界の先進事例を地域へ還元
欧米やアジアの観光先進国では、デジタル技術を活用した「スマートツーリズム」による課題解決が進んでいます。海外の先行研究や最新事例を現地で直接学び、また、交流を行うことで、その知見を関門エリアの交通課題解決や周遊促進にフィードバックします。
3. グローバル水準での検証と交流
私たちの取り組みを国際的な視点で評価・検証し、「客観的根拠に基づいた観光戦略」へと磨き上げます。また、各国の専門家とのネットワークを構築し、将来的なインバウンド戦略の礎とします。
私たち関門DMOは、地域のパートナーと共に従来のプロモーション活動から一歩進み、データの活用や受入環境の整備を含む「地域マネジメント」へ積極的に取り組んでまいります。
